世界の情勢によって常識や日常が大きく変化した時代の中、会員一人一人が自信を持ち、明るい未来を描き進むため、今年度は『カラフルな明日(みらい)を～彩り豊かに咲き誇れ～』をスローガンに掲げ活動を行いました。
会員間のコミュニケーションを円滑に行えるよう 工夫をした設えで例会を開催し、例会企画での会員スピーチ研修やタイムマネジメント研修。6月に行いました会員合宿研修でのチームビルディング研修を通し、会員の交流と研鑽に努めました。
交流事業として第２回九州ＹＥＧサッカー大会を大村の地で開催しました。キャラバンを通し、九州各地のＹＥＧの仲間と交流できた事はＹＥＧの新たな魅力の発見と視野を広げてくれる機会となり、スポーツを通しての交流はチームの一体感や成果を肌で感じる事ができ、素晴らしい経験となりました。
地域活性事業の、一人一花運動推進事業「のだけわくわくランド」は子ども達を中心に多くのご家族にご来場いただき 一人一花運動に触れていただく機会となりました。また、この事業を通し大村ＹＥＧのチーム力を高める事に繋がった事を嬉しく思います。
また、ふらわーふれんど交流会との連携や西九州新幹線開業アクションプラン推進協議会への参画、おおむら秋まつりでのダンスフェスティバルの運営で地域の発展に寄与して参りました。
今年度コロナ禍での活動は緩和され、前向きな活動に取り組む事が出来ましたが、ロシアによるウクライナ侵攻、エネルギー資源の高騰、物価上昇など私たちを取り巻く環境は多くの課題に溢れています。このような状況の中でも自企業の存続、発展を続けていかなければなりません。その為には自分の考えや想いを伝え行動し個性を発揮し、自信を持ち、明るい明日(みらい)を創造し一歩、そして一日を 彩り豊かに積み重ね進んで行く事がこれからの未来を創る私たちには必要だと感じます。会員の皆様には1年間それぞれの個性を発揮する事を意識し 活動を行っていただき、私は、一人一人の取り組みが自信に繋がるよう見守りながら活動をしてきたつもりです。
1年前、皆様の前で カラフルな足跡を残し進んで行く事をお約束しました。
進んだ道を振返るとたくさんの笑顔と共に彩り豊かな花が誇り高く咲いています。これからも進む明日(あした)は明るく、創造する未来はカラフルに、
自分らしく誇りを持って進んで行きたいと思います。
結びになりますが、過去2年間はコロナ禍で行動が制限され、思うような活動が出来ない中においても、令和2年度芦塚貴光体制、令和3年度秋寄喜多郎体制が、活動を止めることなく今年度へバトンを繋いでいただきました。バトンを受け取り駆け抜けてきた私たちが、歩んできたカラフルな足跡を、令和5年度に出港する船への架け橋として繋ぎます。
引き続き、大村ＹＥＧへのご理解とご協力のお願いを申し上げ、令和4年度の感謝の言葉とさせていただきます。
1年間、本当にありがとうございました。
